インターネット上で個人の知識・スキル・経験を売り買いできるマーケットプレイス「ココナラ」を開発・運営する株式会社ココナラ。2012年7月にローンチされた「ココナラ」は、ユーザー数85万人、累積取引件数200万件を超えるなど、順調に成長を続けています。
ココナラの組織づくりにおける考え方や求めるエンジニア像について、開発本部を管掌する取締役COOの鈴木歩さんと、プロダクト本部プロダクトWEBグループでプロデューサーを務める古田周平さんにお話を伺いました。
―まず最初に、ココナラのビジョンやミッション、そしてその実現に向けて何を軸に事業を展開していくのか、について教えてください。
鈴木:
ココナラでは『一人ひとりが「自分のストーリー」を生きていく世の中をつくる』というビジョンを掲げています。それと密接に結びつく形で、『個人の知識・スキル・経験を可視化し、必要とする全ての人に結びつけ、個人をエンパワーメントするプラットフォームを提供する』というミッションを設定しています。
こうしたビジョン・ミッションのもと、今後もスキルシェアというマーケットの中で事業の拡大をしていきたいと考えています。事業の特徴としては、スキルシェアであり、CtoCであり、それをホリゾンタルにやっているところかなと。最近は、例えば家事代行だけ、レッスン系だけ、といったバーティカルなサービスも多いですが、ココナラでは創業当時からあらゆるカテゴリを扱う形でやっています。
当初は、”ワンコインマーケット“というカジュアルなキャッチフレーズを掲げていましたが、そのあと価格の緩和をしたり、サービスの提供手法やカテゴリを拡大したりしてきました。そうして、だんだんマーケットが大きくなり、現在では副業や趣味の範囲を超えて、ココナラで生計を立てられるレベルの出品者さんが増えてきているような状況です。
―現在のプラットフォームを中心に、その周辺のサービスや機能を充実させていくようなイメージをされているのでしょうか?
鈴木:
そうですね。僕らは、オンライン上のマッチングプラットフォームである、ということにこだわりたいと思っていて。UI/UXを磨き込んでいくことで、僕らがそれほど関与しなくともマッチングされていく、ということを仕組みで実現していきたいと考えています。社長を含めていつも「Amazonのスキルシェア版になりたい」と言っているんですよ。最終的には“ココナラ経済圏”を作っていきたいと、そういうイメージでやっています。
実際に、これまでココナラという本体サイトに加えて「ココナラ法律相談」、「ココナラハンドメイド」と展開してきました。ただ、まだ60人くらいの規模の会社なので、今はいったん作ったものに対して徹底的に完成度を高めるということに集中しています。その基盤が整ったら、またさらに周辺にどんどん染み出していこうと考えています。
―ココナラの事業戦略として、3年後や5年後に想定していることを教えてください。
鈴木:
ココナラは主にプライベートで利用いただくことが多かったのですが、最近ではビジネスでの利用も増えてきました。このあたりにも拡大のポテンシャルがあると考えていて、制作系のカテゴリを中心に、さまざまな企業で活用いただけるプラットフォームにしていきたいと思っています。それから、相談という行為に対してお金を払うことが日本だとまだあまりメジャーではないので、ここについても確立していきたいという思いがあります。
今後としては、さまざまな人たちと協力しながらやっていくべき側面もあると思っているので、事業提携やM&Aなどの選択肢も含め、事業領域の拡大に向けて積極的に取り組んでいきたいと考えています。
―事業戦略を実現していく上で、開発チームでは現在どのようなことに取り組んでいるのでしょうか?
古田:
スキルシェア業界は、ものすごい速さで市場が変化します。その中でナンバーワンであり続けるためには、スピーディーかつ柔軟に市場のニーズに対応しなければなりません。そのためにココナラでは、アジャイルな開発体制と、迅速なシステム拡張を可能にするITアーキテクチャ構築、というこの2つを大きなテーマとして取り組んでいます。
アジャイルな開発体制については、ゴールを綿密に設定するのではなく、どうやったら最速で新機能を提供し続けられるかという考え方を基本方針としています。現場の進め方としても、時間をかけて完全な機能を出すよりも、まずはニーズを満たす最低限の機能に絞ってリリースする。そして、頻度高くトライアンドエラーを繰り返し、フィードバックから得られる学びを最大化していく、といった継続的な改善を目指しています。
もうひとつのITアーキテクチャ構築に関しては、よくある失敗例として、ITアーキテクチャを見直さずその場しのぎで建て増していった結果、どんどんシステムの複雑性が増していき、カスタマーエクスペリエンス向上のボトルネックになってしまう、というものがありますよね。それを避けるために、事業のフェーズに合わせて適切な見直しを行っていこうと考えています。
―ITアーキテクチャの構築に関して、より具体的に教えていただけますか?
古田:
今後ビジネスを変革し続けるために、意思決定や実行のスピードをより上げていかなければなりませんが、その実現のしやすさは既存システムのつくりに依存してしまいます。ココナラはもともとシンプルなサービスだったので、モノリシックなアーキテクチャで構築されていました。今後、より拡張性の高い疎結合な構造をつくっていくために、マイクロサービスの手法などを取り入れていこうと考えています。
まずは認証システムのところから疎結合化していこうと。会社としてマイクロサービス化を推進するにあたり、積極的に新技術を採用していく方針で、例えばサービス間の通信処理を担うコンポーネントとしてgRPCを採用したりしています。やはり最新技術を採用することによって得られる恩恵があるので、そのあたりはどんどんやっていきたいなと思っています。
鈴木:
直近だと、出品者ホームページに一気に新技術を導入した例がありますね。
古田:
最近リリースした出品者のみなさんが自分のホームページを持てる機能では、次のフェーズを見据えたコンセプトで、gRPCやNuxt.jsなど今まで使っていなかった最新技術を取り入れました。現場のエンジニアからの提案をもとに、経営層がメリットがあると納得したら進むという形で実現していて、そういった意味でもやりがいのある現場かなと思います。
―開発チームの意思決定については、どのように行われていますか?
古田:
不要な承認プロセスを極力省いているので、とても意思決定が速いです。次の経営会議を待たないと決められないなんてことはなく、経営陣が開発チームのすぐ隣の島にいるので、振り向いて話しかければ5分で承認が下りることもあります。そのスピード感はココナラならではという感じですね。
ココナラならではと言えば、顧客との対話の場があり、ユーザーとの距離がとても近いことも特徴です。ただ開発スピードが速いというだけではアジャイルとは言えないので、カスタマーエクスペリエンスを向上させていくために、顧客のニーズをすばやく汲み取っていくことを意識しています。
―ここまでのお話で、とてもスピードを意識されていることが伝わってきます。スピード感にこだわる理由について教えていただけますか?
鈴木:
大きく2つあると思っていて、まずひとつにCtoCのプラットフォームというのは「ウィナーテイクオール」だと考えているんです。メルカリさんがまさにその例だと思いますが、ある領域で圧倒的な1位が現れたら、後に続く企業は「手数料0%です」と言ってもなかなか太刀打ちできない。これはスキルシェアの領域でも変わらないと考えているので、とにかく圧倒的ナンバーワンのポジションへ最初に行かなければならないなと。そういう思いがあるので、スピードを重視しています。
もうひとつは、社風に近いかもしれませんが、Facebookのモットーのひとつともされている“Done is better than perfect.”を意識しています。完璧だと思って出したものが、実は求められていないものだった、というのはよくある話ですよね。だから、僕らはまずβ版的なものを出して、ユーザーの声に柔軟に対応しながら本来ありたいプロダクトに近づいていく、というやり方を好んでいます。それが結果的に、スピード重視という表現に繋がっているという部分もあると思います。
―先ほど、”顧客との対話の場がある”というお話もありましたが、具体的にどんなことを行っているのでしょうか?
古田:
ココナラでは月1で出品者さま向けのイベントを開催していて、エンジニアもそこで実際にサービスを使ってくださっているユーザーさんの声を直接ヒアリングしています。以前、そのイベントに参加したエンジニアが「ここがイケてない」という意見を聞いて、すぐに席に戻り、イベント中に「直しました!」と報告した出来事があったんですよ。参加されていた方々からは、「ありがとう!」という歓声が起きて(笑)。こういうエピソードは、ココナラならではだなとすごく思います。
鈴木:
そういった「ユーザーさんに喜んでもらえると嬉しいから」というやりがいを原動力に頑張るエンジニアが多いですね。
古田:
私も経験がありますが、大きな企業にいたりすると「自分の作ったものが世の中にどう影響を与えているかよくわからない」という悩みを抱えるエンジニアの方も、結構いるんじゃないかと思います。ココナラではダイレクトに反応を受け取ることができるので、そこは良い点だと思いますね。
―ユーザーとの距離の近さが、ココナラの社風のひとつになっているんですね。
鈴木:
毎月のイベント以外にも、ユーザーさんの声を拾うためのいろいろな仕組みを用意しています。例えば、サイトにあるお問い合わせフォームも、通常のお問い合わせとは別に、思いついたことを自由に投稿できる「ご意見ボックス」を用意しているんですよ。それをSlackと連携しているので、毎日いくつも「ここを直して欲しい」「こんな機能が欲しい」といった声が届きます。その声を元に直すと「ありがとう」と言ってもらえたり。そうやって、ユーザーの声をダイレクトに聞き続ける環境をつくっています。
古田:
開発チームと運用チームって、例えばKPIとして抱えているものが違ったりして、バラバラになりがちな部分もあると思うんです。でも、ココナラではそうやって得られるみなさんの声を起点にして、ひとつのチームとしてまとまるような環境になっていますね。
―開発チームと運用チームでは、定期的に情報交換するような取り組みをしているのでしょうか?
鈴木:
ココナラではプロダクト本部というくくりの中に、プロデューサーもデザイナーもエンジニアも全員が所属しているんです。一方で、開発横断でのナレッジ共有も必要なので、インフラなどの開発基盤的なところを担う人や、プロダクト本部にいる人たちが兼務的に集まる開発本部も存在しています。
古田:
プロダクトの重要な機能をリリースする前に、開発チームのミーティングにカスタマーサクセスのメンバーも入ってもらい、「この機能だと、ユーザーさんからはきっとこういう声がありますよ」というフィードバックをもらったりもしていて。そういう意味でも、職種を問わずひとつにまとまっているような環境ですね。
―60人ほどの規模で、すでに事業部側にエンジニアがつく組織をつくっている会社というのは珍しいですよね。かなり早いタイミングで踏み込まれているように思います。
鈴木:
全員が同じ方向を見ている方が、絶対にスピードもクオリティも増すと思ったんです。開発本部と企画本部に分けてしまうと、どうしても発注側と受注側という雰囲気ができてしまう。やっぱりそれって良くないなと思っていて、距離を近づけて密にコミュニケーションをを取りながら、それぞれが仕事の領域をはみ出してカバーし合う必要があるなと。
ココナラでは、企画側だからといって「エンジニアリングの領域はわからない」というスタンスではなく、必要な部分は勉強していきます。だから、企画サイドでもほとんどのメンバーがSQLを書けるんですよ。エンジニア側も「自分はつくるだけ」とか「仕様を渡された通りにやっただけ」というスタンスではなく、変だなと思ったら自分で改善提案して、お互いに染み出しあってやっていく。そのために早くから今の体制にしています。時期でいうと、まだ社員数30人ほどだった去年の頭くらいからですね。
―評価制度も含めて、そういった体制に移行するのは難しいと言われていますが、上手くいかない場面などはありませんでしたか?
鈴木:
評価制度にはOKRを導入しているのですが、同じ本部でも職種によっての設定の仕方を変えるなどの工夫はしています。ただ、ベースとしてココナラには「自分はエンジニアだから」「自分はディレクターだから」という発想で仕事をしている人はいないなと思っていて。一人ひとりがより良いものを作って提供したいと考えている、ある意味で全員がプロダクト責任者のような意識でやっているので、あまり摩擦を生まないのかなと思いますね。
―鈴木さんはCOOの立場で、開発チームのマネジメントをされているんですよね。開発に関する部分はどのように意思決定しているのでしょうか?
鈴木:
うちは体制がやや特殊なので補足しておくと、僕は開発本部の管掌をしていますが、エンジニアではないので大枠のマネジメントだけやっています。現場には、テックリード寄りだったりマネジメント寄りだったり複数のリーダーがいて、それぞれが分散して担っている体制になっています。
古田:
新しい技術の採用を提案をする時は、メリットとデメリットを事前に精査しておいて、その上で判断してもらうようにしています。技術的なメリット、デメリット以外にも、事業として今後どうしていきたいかという観点での判断もあるので、そこの役割を分けているようなイメージですね。
鈴木:
判断するとは言っても、現場の裁量に任せているところが大きいです。何か新しい技術を取り入れる時というのは、例えば今後の開発スピードが損なわれないか、コストが膨らみすぎないかとか、そういった最低限のところについては確認します。ただ、開発スピードに関しては、将来の投資になるものは遠回りしてもOKと判断する場合もあるので、そういったところはメンバーの意見を聞きながら。でも、だいたい通っていると思います。
古田:
先ほど話題にあがった出品者ホームページの機能もそうですね。従来の仕組みであればもっと早く作ることもできたんですが、あえて期間が伸びてでも将来に向けて新しい技術でやっていこうというコンセプトで進めました。
―古田さんは前職でCTOをされていて、現在はプロデューサーを務められていると伺いました。
古田:
私のキャリアのスタートはSIerで、将来はITアーキテクトになろうと思って腕を磨いていました。自分の技術に自信も誇りも持っていましたし、良いものを作ってやろうという気持ちも人一倍強かったと思います。でも、最高のものが出来たと思っても、そもそものコンセプトが微妙だったり、世の中に求められていなかったりして、せっかく作ったのに使われないということが何度かあったんです。
それだったら、世の中に受け入れられるものを自分で考えて、かつ作るところまで携わることができたらすごく楽しそうだなと思って、ビジネスサイドにも興味を持ち始めました。そういう経緯で、前職のリクルートではビジネスサイドをやりつつCTOもやらせてもらって……というキャリアを歩んできました。
―プロデューサーとして働いていて、エンジニアでの経験が役に立っていると感じることはありますか?
古田:
そう感じることは多いですね。大企業だと役割が細分化されていて、自分の担当の外にはなかなか口を出せないという場面はよくあると思います。ただ、この規模の会社では、きっちり担当が決まっているというより、自分で見れるところは見ていくスタイルになるので、視野の広さが武器になるという感覚はあります。
―ココナラに入社したエンジニアが、どのようなキャリアパスを描くことができるか教えてください。
鈴木:
エンジニアに限らず、ココナラでは採用された職種に留まる必要は全くありません。うちでは「Will・Can・Must」のフレームワークを活用していて、その人のCanが見えてきてMustができそうな土台があれば、Willを優先するようにしています。ちゃんとその3つの連動性を示してくれれば、極力その人のありたい姿を応援したいなと思っていて。
ビジョンで”一人ひとりが「自分のストーリー」を生きていく”と言ってるのに、Willを応援しない会社って良くないじゃないですか(笑)。そこはもちろん社内においても同じことだと思っていますね。
―エンジニアから企画サイドに移るなど、職種をまたいだキャリアの事例はありますか?
鈴木:
エンジニアとして入って、プロデューサー的なPMをやっている人はいますね。エンジニアの中でも、サーバーサイドで採用されたけど、興味があるからということで今はフロントを中心にやっている人もいます。
古田:
ココナラの特色として、プランナーやディレクターなどの企画サイドの職種は比較的少なくて。エンジニアやデザイナーが、仕様に関して積極的にアイデアを出しているので、開発以外にも興味がある人にとって染み出しやすい環境だと思います。
それに、テクノロジー起点で解決できることってすごく多いと思うんですよ。課題があった時に、エンジニアに入ってもらうと「こうすればすぐ解決できますよ」という話になったり。実際にそういうやり取りも最近ありましたし、テクノロジー起点で仕様に意見を出してもらえるのはウェルカムです。
鈴木:
そもそも、ココナラでは「今ここに配属されているから、これしかできない」ということはないので。例えば、週次で経営会議を行っているんですけど、メンバーの誰でも起案できるんですよ。だから、エンジニアも「こういう企画がやりたい」と言えば、もちろん平等に判断されて、それが合理的であればやろうというジャッジになります。
古田:
エンジニアだと、どうしても発案段階で抜け落ちてしまう観点もあるとは思うんですけど、そういうところに関しては、丁寧にアドバイスやレビューを返すようにしています。そういった意味でも、発言してもらいやすい空気になっているかなと思います。
―ココナラならではのカルチャーとして、特徴だと思う部分があれば教えてください。
古田:
エンジニアは休日もみんなでよくキャンプやサバゲーに行ったりしていますね。あと、職種に関係なく、会社の近くにあるもつ焼き屋にいつも集まっているとか(笑)。
鈴木:
週5とかで飲みに行っていたりするんですよ。行けば必ずいるっていうメンバーもいて、よく毎日話すことがあるなって思うくらい(笑)。
―創業メンバーを含め、いろんな人を巻き込んでいくアットホームな空気がありますよね。
鈴木:
毎月社内で開催されている締め会にも、来る者は拒まずという感じで、社員から見ても知らない人がよくいますね(笑)。あと全体的に、この会社は優しい人が多いなという印象があります。
古田:
月1でやっている出品者さま向けのイベントも、和気あいあいと話すアットホームな雰囲気があるんですよね。ココナラのサービス自体が、それぞれがいきいきと生きることをコンセプトとしているので、どこか繋がっているような感じもします。
鈴木:
まずは社員がいきいきしていないと。自分たちができていないことを、世の中で実現させることはできないですからね。
―ここまで話題に出た以外にも、エンジニアにとってやりがいや面白さを感じられる部分があれば教えてください。
古田:
事業の成長に伴って、ココナラではちょうど大量のデータが集まってきているところなんです。なので今後、例えばユーザーのシチュエーションや趣味嗜好に応じて、最適なマッチングをレコメンドするなど、AIを活用したパーソナライゼーションをやっていきたいと考えています。
その分野で最も先進的な企業というとAmazonやFacebookだと思いますが、我々はまだ若いサービスなので、これからその仕組みをつくっていくフェーズです。そういったところにイチから携わることができるのも、なかなか他にはない醍醐味かなと思いますね。
鈴木:
これに関しては、どういう領域でデータを活用していきたいかという案も、すでに候補が上がってきています。3ヵ年で段階的にどうやって導入していくかという具体的なマイルストンも引かれているので、かなり現実的に進めていこうとしている部分ですね。
―最後に改めて、どんなエンジニアに来て欲しいと考えているか教えてください。
古田:
最新技術のキャッチアップをしていきたいと考えるエンジニアは多いと思います。ココナラでは、それに対して会社が「それはダメだ」と言うことは基本的にないので、積極的に自己成長していきたいと考える人にとっては、すごく良い環境だと思います。
鈴木:
ココナラは6年前にスタートしたベンチャーで、創業者のアツい思いに共感するメンバーがジョインして少しずつ拡大してきた会社です。なので、まずはベースとしての僕らのビジョンやミッションへの共感度は大切にしています。その上で、顧客目線を持って仕事に取り組める人。それから、事業環境がどんどん変わっていく中で、固定概念にとらわれることなく、フレキシブルに自分を成長させていける人。そういった人にぜひ来て欲しいと思っています。